鬼瓦に落雷

こんにちは(^^) 急に寒くなって冬に逆戻りの一日でしたね

リフォームドクターの笠井です 。

 

古来より「鬼瓦」は屋根の端部に装飾的に付けて「魔除け」の役割をしていました。

中国から伝わったものですが、鬼の顔をあしらったものが家を守ってくれているのですね。

近代になると、家紋などに代わってきている場合もあります。

 

京都のお寺に行ったときに庭に大きな鬼瓦が展示してあったのを見たことがありますが、今にも噛みつきそうな鬼の顔だったと記憶しています。

魔除けと言えば・・・沖縄の「シーサー」も家の門にドッカと座ってますね。 屋根の上にも乗っているシーサーもいますね。

顔は鬼のような雰囲気ですので、鬼瓦とシーサーのルーツは一緒かもです・・・

 

昨日、お伺いしたお客様の家の屋根に乗っている「鬼瓦」に雷が落ちて粉々になっていました。

業者さんの話だと雷が鬼瓦に落ちて粉々になる事例は、珍しいことではないそうです。

「雷」と「鬼」の対決は身を挺して粉々になった「鬼」に軍配が上がったようです。さすが、魔除けの鬼瓦です。雷から家を守った訳ですからね。

 

屋根の修復や瓦の葺き替え、塗り替えも行ってます。今から6月になると梅雨の時期になりますので、雨漏りなどが発見されたらお電話ください。経験を積んだ瓦職人や塗装職人がおりますので。

(^^)